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 こんにちは、bizSPA!ガジェット班の尾身宗一郎です。今回は、iPhoneの充電に関する裏技をご紹介します。

iPhoneは、iPhone 8以降、ワイヤレス充電に対応するなど充電に関する機能も着実に改良されています。充電が少なくなっているときに「早く充電したい!」と思ったことがある人は僕だけではないはず。

iPhoneの充電を長持ちさせるには?

 充電切れを防ぐには、そもそも無駄にバッテリーを消耗しないようにすることが肝心です。以下は、以前も紹介した、よく知られているiPhoneの“節電ハック”です。

1.画面の明るさを落とす
画面を下から上にスワイプすると表示されるコントロールセンターで、調整ができます。

2.自動ロックまでの時間を短く設定する
「設定」アプリから「画面表示と明るさ」項目を選択。「自動ロック」をタップするとロックまでの時間を30秒から5分、もしくは「なし」(ロックしない)から選択できます。

3.iPhoneを置くときは画面側を下にする
iPhoneにはiOS9以降、「フェイスダウン検知」と呼ばれる裏表を判断する機能が備わっています。下向きにして置くと、それを画面上部の「環境光センサー」が感知し、メッセージなどの通知が来ても画面をオンにしないという機能です。

裏向きに置くことで、不必要にディスプレイがオンになることがなく、ディスプレイの消費電力を抑えることができます。

4.「低電力モード」に設定する
「設定」アプリから「バッテリー」項目を選択すると利用できるのが、低電力モードです。

通常状態のiPhoneはアプリを最新の状態に保つために自動的にアップデートしたり、次回利用時にすぐに起動できるようにスタンバイ状態になっていたりと、裏でいろいろと働いています。低電力モードをオンにすると、この“裏で働いている状態”を止め、バッテリーを長持ちさせることができます。

iPhoneは使用していないときでも、バックグラウンドでの処理や通知などさまざまなことにバッテリーを使っています。上記のことをするだけでも、これらの見えていないバッテリー消費を簡単に抑えることができるので、試してみてください。

iPhoneの充電時間を短縮するには?

 急いでいるときに限って、iPhoneの充電がなくなりかけている、というのはよくあること。慌てて充電を開始してもなかなか残量が増えず、イライラすることも。

そこで充電時間を短縮するには、以下の方法がおすすめです。

充電をする前に、コントロールセンターを開いて「機内モード」をオンにすると、充電時間を短縮できます。

上でも説明した通り、iPhoneは使っていないときでも常にバッテリーを消費しています。機内モードにすることでバックグラウンドで動いてしまっているデータ通信などをカットすることができ、効率的に充電を行うことができます。

ただし、当たり前ですが機内モードにしてしまうとLINEやメッセンジャーなどの通知、電話などの連絡を受け取ることはできないので、注意が必要です。

簡単に設定できるので皆さんも試してみてください。本連載【今すぐ実践できる「ガジェット裏技」】では、iPhoneをはじめ、みなさんがビジネスシーンで日々使用しているさまざまなガジェットの“知られざる裏技”を紹介していきます。

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