【SIMロック】と【アクティベーションロック】
こんにちは!!
皆さんは機種変更後、お使いいただいていた端末どうされているのでしょう?
下取り?サブ端末として使用??気になりますね(*´∀`)♪
当店ではiPhone・iPadの修理だけではなく
買取も行なっております!ご不要端末をお持ちでしたら
査定させて頂きますので、お気軽に店頭までお持ちくださいませ!!
さて、今回の記事の内容はタイトル通り
【SIMロック】と【アクティベーションロック】についてですね!
先日キャリアショップに足を運んで
iPhone Xを眺めに行ってきたのですが(笑)
こんな方がいらっしゃいました↓
お客「アクティベーションロックを解除してほしい!」
店員「……( ;∀;)」
店員さん困って色々と話をしていたみたいなのですが
どうやらこの時のお客さんのご要望は「SIMロックを解除してほしい」
とのことだったみたいです( ˘ω˘ )
皆さんはこの【SIMロック】と【アクティベーションロック】の違いご存知ですか?
私としては修理店スタッフの身、普段から常用する言葉なのですが
そうでない方からするとあまり馴染みのないワードかもしれませんね(^^;)
まずは【SIMロック】からご説明致しましょう!
SIMって何?って方もいらっしゃいますかね?
SIMとは一般的にSIMカードのことを指します!
このSIMカードとは、電話番号を特定するための固有のID番号が記録された
携帯やスマートフォンが通信するために必要なICカードのことです!
皆さんのお使いのiPhoneにもこのSIMカードが入っていないと
携帯電話としてはお使いいただけないんですね!
さてさて、本題の【SIMロック】ですが、
簡単に説明しますとiPhoneを特定のキャリア(docomoとかauとかSoftBank)
でしか使えないようロックすることです!
各キャリアのiPhoneは特定のキャリアでしか使用できないようにSIMロックがかかった状態になっています。
この状態だと他のキャリアのSIMカードを挿しても使うことはできないため、
SIMロックはiPhoneをキャリアの奴隷にするものだと考えてもらえれば良いでしょう。
って、なんか言い方悪いですね(笑)
最近増えている格安SIMで契約をする場合、
この【SIMロック】を解除する、もしくは【SIMフリー】の端末を手に入れなければなりません!
iPhoneですと6S・SE以降の端末であればキャリアショップへ持って行き、
手数料を支払うことによって解除することができます!
こうして【SIMロック】のかかった端末から【SIMフリー】の端末へと生まれ変わるのです!
続いては【アクティベーションロック】についてご説明致します!
こちらはiPhoneと盗難・紛失から守ってくれる安全措置のことですね♪
<アクティベーション>とは活動することを意味するそうです(/・ω・)/
文字通り【アクティベーションロック】とはiPhoneの活動をロックすることを言います!
もしあなたがお使いのiPhoneが盗難や紛失に合った時、
遠隔操作でもロックをかけることのできる頼もしい機能です!
この【アクティベーションロック】をかけると、仮に他人に拾われたとしても
無断で使用することができなくなるのです!!
「そんなの初期化してしまえば意味ないじゃないか!!」
なんて思いましたか?笑 思いますよね!
ところがこの【アクティベーションロック】というものは
iPhoneを使用する上でお使いの端末からAppleIDでサインインしている状態からですと
順を追ってサインアウトしない限り、初期化やリセットを行ったところで
自動的にロックがかかり、使用できない状態になってしまうのですね!
このサインアウトにはAppleID・パスワードが必要になりますので
第三者が解除するのは不可能に近いものとなります!
これでなにかあった際も安心ですね♪
ちなみにこの【アクティベーションロック】はAppleのサポートなどに連絡しても
解除することはできません!
もう使ってない端末だから売りに出したいんだけど…
とお考えの方、必ずこの【アクティベーションロック】を解除してからにしましょう!
解除の方法はこちら↓↓
①設定をタップ
②AppleIDをタップ/もしくはiCloudをタップ(iOSのバージョンにより異なります)
③下へスクロールし【iPhoneを探す】をオフ
④最下部のサインアウトをタップ
⑤AppleIDのパスワードを入力
といった流れとなります!
この【アクティベーションロック】はパスワードがわかれば
遠隔でも解除することができますので
必要とあらばどこからでも解除ができます!
どうですか?
【SIMロック】と【アクティベーションロック】の違い、
おわかりいただけましたか?
私自身、知っていたつもりでしたが
人様に説明するとなると、こんなにもややこしいものなのかと
苦労致しました(*_*)笑