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5Gのデビューは近い

第5世代移動通信システムといわれる5Gですが、2020年には利用できるように、現在総務省が準備を進めています。

従来の100倍ともいわれる通信速度によって、IoTとの連携や動画が超高速化ができる等いいこと尽くめと言われている5G電波。ですが、実は様々な危険性をはらんでいます。

今回は、5G回線が持つ危険性についてざっくりと調べてみたのでシェアしたいと思います。

 

危険性その1 人体

5Gはこれまで利用されていた通信の周波数よりもはるかに高い周波数帯(30GHz~300GHz)を利用します。この周波数帯は軍事等での利用はあるにせよ、一般ではこれまで使用されていなかったものであり、人体への悪影響が囁かれています。

主な疾患としては、偏頭痛や脳疾患の危険性、生殖機能の低下などが考えられます。電磁波過敏症で自殺するというケースもありますし、今後5Gが導入されて健康被害を訴えない人がいないとは限りません。

他にも、細胞組織の破壊やストレスタンパク質の生成、メラトニンの減少、DNAの損傷などが起こる危険性があります。

 

危険性その2 セキュリティ

IoTとの連携が考えられている5Gには、当然ながらセキュリティ上の問題が発生します。

例えば、車の自動運転が主流になってくると、クラッカーのサイバー攻撃等によって思わぬ交通事故が引き起こされる懸念があります。

そのため、バイオメトリックス認証のような、より強固なセキュリティが求められます。

 

危険性その3 環境

人体が影響を受けるだけでなく、当然環境への被害も考えられます。

2010年に行われた研究では、高周波に触れたアスペンの苗木が壊死しているという報告が上がっています。

また、5Gの導入に当たり、より多くの衛星を飛ばす必要があり、衛星を飛ばすのに必要なロケットエンジンから生じる黒色炭素(ブラックカーボン)がオゾン層や気候に影響を与えます。ブラックカーボンは地球温暖化の主要な原因でもあり、今後さらに気温の上昇が加速する可能性があります。

また生態系そのものへの被害も懸念されています。

鳥類が巣を捨てるという現象や羽が傷つく被害などの報告が既にあります。女王蜂の産卵能力にも影響があると言われ、巣のサイズが小さくなると考えられています。

 

まとめ

簡単にですが、まとめてみました。

怖いですね。導入されてみないとわからないですが、導入されてからでは対策は遅いと思います。

人体への被害を抑えるためには、電磁波の発生源から離れたり、高周波電磁波測定器を利用して電磁波の量を計測する方法があります。

何事も無いのが一番ですが、対策は知っておきましょう。

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